＜全6巻＞
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第２巻 改宗者竹中勇の『キリスト教と条約改正』／代議士有志の超党派的研究会報告／絶対的反対論者も尚早論にトーンダウンしたことを示す『内地雑居尚早意見』／仏教徒側がキリスト教の進出を殊に警戒していることを示す『雑居危言』／民友社の代表的論客・人見一太郎が明治26年に公刊した論集『国民的大問題』
第３巻 議会で党議と異なる内地雑居許容の決議を行なった自由党党報号外『内地雑居論』／居留地で外国人が団結し日本に対抗しないよう居留地解消と外国勢の分散を主張した田口卯吉『居留地制度と内地雑居』／大阪朝日新聞紙上の論説／明治時代の地方紙百種類以上に掲載された記事／第五議会に於ける与党的論説集
第４巻 明治期の代表的論客・陸実の横浜居留地の実態に基づいた書／キリスト教に対抗する法を説く仏耶論争の指導書／原 敬『新条約実施準備』／清国人・朝鮮人・無国籍人問題等の質疑録
第５巻 外国人も日本の法律に従う義務があることを詳細に述べた稀書／キリスト教排斥に対する反論／『内地雑居に対する諸大家の意見』（大隈重信、杉浦重剛、フェノロサ、大鳥圭介ほか）
第６巻 内地雑居は欧米人と平和の間に戦争を開くものだと説き産業労働者へ覚悟を促す横山源之助『内地雑居後の日本』／佐藤宏『新条約実施論及其善後策』／原 敬『異なった文化との付合』
